「下町ロケット」第5話 佃社長の言葉が身にしみた
TBS 日曜劇場「下町ロケット」第5話 11月15日(日)午後9時放送分
佃社長がトラブルを引き起こした社員真野賢作へ向けて語ったシーン
※台詞原文ではないのであしからず
佃:「仕事とは2階建ての家みたいなもんだ
1階は全体を支える部分で
飯を食ったり、金を稼ぐ為にある
しかし
これだけでは窮屈でつぶれてしまう
だから夢を見る為の2階が必要なんだ」
このシーンで佃社長の言葉が妙に刺さってしまった
他の池井戸作品を観たり読んだりすると、自らの経験の中にも
同じようなシーンがあったなと妙に共感したりする
池井戸作品はドラマ「半沢直樹」と「ロスジェネの逆襲」を読んだだけのにわかファン
あなたは「2階建ての家」で仕事してますか?
このシーンの最後で
真野:「俺の夢をつぶしたのはあんただ」
真野は社長に言い放って会社を辞めた
ドラマでは「夢」を実現する為に転職する
「2階建ての家」に引っ越しをしたのだ
ドラマは架空のストーリーが展開されるだけだが
あなたは「2階建ての家」で仕事をしてますか?
自らに置き換えて考えてみると
目の前の仕事、家族や住宅ローンに追われる毎日
まるで「1階建ての家」を絵に描いたような生活じゃないか
非常に窮屈な生活を強いられている
現実はドラマのように行かないのだ
ブログの記事で掲載されるホテルや場所に行くときは
窮屈な生活から脱出する為(現実逃避)であろう
それも自分らしい生き方のひとつと考えている